正確に断定して「予知する」易占い
易占いの理論のもとになっている「易経」は東洋哲学の真髄であると同時に、日常生活の疑問や問題の指針を得る書として、数千年にわたって活用されてきました。

この易経は、占いの書としても人の生き方を説く書としても大変素晴らしく、「易の法則は宇宙の法則そのもの」といわれるほど、時代が変わってもその法則は変わらないことから、現代社会においてもその理論は矛盾することなくしっかりとかみ合っています。

古くは中国でも易占いは多くの為政者に支持されており、易占いによって政治を進めることも珍しくはありませんでした。

易占いは、筮竹(ぜいちく)と呼ばれる細い竹製の棒と、算木(さんぎ)という角棒を用いて卦を出して物事を占います。

他の占いの殆どが統計学即ち傾向を示し、かつ具体的な問題には回答できないないのに対し、易占いの最大の特徴は未来を予測ではなく、正確に断定して「予知する」点にあります。

今あなたが何かをやろうとして迷っている時、易占いはそれをやって良いか否か、成功するか否かを断定して示すことができます。