星の位置から性格、才能、運勢などを占う西洋占星術
西洋占星術は、太陽と月の他に8つの星を加え、星と星の角度やどの星座に何の星が位置しているかを基にその人の性格や才能、そして運勢判断などを行う占いで、バビロニアを起源とし、ギリシャ、中東を経由して、後にヨーロッパで発展しました。

太古の時代には、星の運行が人々の生活の指針となっており、次第に災害、戦争、政変など、様々な社会的事象と星の動きの関連性が考えられるようになっていったところから未来を予知しようと「占星術」が生まれました。

その後、天文学と占星術は17世紀頃まで表裏一体な面を持ち、天文学者ケプラーやレオナルド・ダヴィンチらも占星術を実践していたと言われています。時代と共に科学が興隆を極めていき、「天文学」と「占星術」は切り離されていきましたが、現代になり、心理分析のツールとして占星術を用いる「心理占星術」や面倒な計算不要で占えるようにした「12星座占い」が生まれるなど、様々な形で私たちの生活に浸透しています。

ホロスコープ(天体配置図)からその人の資質、才能、運命などを分析・解読していきます。

今、あなたがどんな状況にあっても、太陽は昇り、月や星は常に光り輝いています。迷ったとき、進むべき方向が知りたいとき、今の自分の位置を知りたいとき、占星術からヒントを得てみましょう。