日本では血液型占い、ミャンマーでは曜日占い
日本人は、生年月日は知っていても曜日までは知らないという方が大多数だと思います。

タイ・ミャンマー(広くは東南アジア)では曜日は大変親しみ深く、日本人が血液型占いで盛り上がるように、東南アジアでは曜日占いで盛り上がります。

占いはもちろん宗教などでも重要視されているものなのです。

曜日占いは、恋人との相性や子供の出産タイミングを曜日によって調整するなどして広く活用されています。

曜日占いでは、その人の誕生曜日(生年月日)で基本性格を診断します。

この占いはビルマ暦を用いており、「八曜日」という概念がある。私たちが知っている「日・月・火・水・木・金・土」の水曜日を午前と午後に分けたもので、それら8つの曜日で占うのが「八曜日占い」である。

それぞれの曜日には方角と担当(?)の動物が割り当てられていて、名前(ミャンマー人には苗字はない!)の最初の音も生まれた曜日によって決められます。

つまり、相手の名前を聞いただけで、その人が何曜日生まれなのかが分かり、さらにはお互いの相性や商談の行方までが読めてしまうのだ。

私たちの多くは、自分の運命や性格、相性などを知る方法としは、生まれた日の太陽星座の位置から占う占星術が有名ですが、誕生曜日で占う「曜日占い」は、あなたに驚きの体験と新鮮な気づきを与えてくれるでしょう。